子供の髪の毛に白髪を見つけるとショックを受けることかと思います。
まだ子供なのに白髪なんて色々心配になっちゃいますよね。
この記事では、子供の白髪の原因や対策について書いています♡
少しでも参考にして頂けたら嬉しいです♡
この記事の目次
子供の白髪が束になって生えていたら病院へ
子供の白髪が気になった場合は、まずはお子さんの白髪の生え方を観察してみてください。
白髪が数本程度で、まばらに生えているだけなら、心配はいりません。
お子さんが気にするようなら、白髪を切っても抜いても問題はないようです。
白髪を抜くのは痛いので、白髪の根元の辺りで切ってあげたらいいかもしれませんね。
一方、白髪が一カ所に束になってまとまって生えている場合は「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」という病気かもしれませんので、皮膚科または小児科の診察を受けましょう。
病気ではない場合は子供の白髪の原因は食生活
では、病気ではない場合、なぜ子供が白髪になるのでしょうか?
子供が白髪になる一番多い原因は食生活です。
やはり大切なのがバランスよく食べさせること。
色んな食材を摂取する事が大事です。
脂っこい揚げ物は控えめに、野菜やたんぱく質多めにするように心がけましょう。
ご飯をちゃんとバランスよく食べさせてるのに…と思う方もいますよね。
子供が成長するためには色々な栄養が必要です。
きちんと3食食べさせていても、成長期のお子さんにとったら栄養素が足りないということもあるのです。
髪の毛はケラチンというたんぱく質から形成されています。
なので、たんぱく質が足りないと白髪になりやすくなります。
じゃあ、たんぱく質たくさん摂ればいいの?
それだけではだめなんです!
たんぱく質がケラチンに合成するために、亜鉛が不可欠になってきます。
亜鉛はメラニン色素が沈着するのを助ける働きがあるんです。
ですから、たんぱく質、亜鉛の両方が含まれている肉や魚、海草類、レバー、納豆、胡麻などを食事に取り入れるのがオススメです。
子供の白髪の原因2つ目はストレス
次にストレスも白髪の大きな原因となります。
子供がストレス?と思うかもしれませんが、子供だって学校という社会の中で生活しています。
大人以上に子供社会はストレスで溢れているのです。
昔と違い、習い事が増えたり、勉強の量が増えたり、その分、外遊びをすることも減り、子供のストレスは増えるばかりです。
お子さんの様子をよく観察して、ストレスとなる原因を取り除いてあげることが白髪予防に繋がります。
紫外線も子供の白髪の原因になることも
そして、3つ目の要因は紫外線です。
白髪の原因となる「色素幹細胞のDNAの損傷」。メラニン色素を生成する「色素幹細胞」がDNAの損傷を治すことができないため、色素幹細胞の数が減ってしまって白髪になってしまうのです。
そのDNAを損傷させてしまう一番の原因が紫外線なんです。
紫外線が髪の毛を黒くしてくれる幹細胞を壊してしまうんですね。
それを予防するにはやはりUVケア。
まずはやはり定番の帽子です。
一番手軽な予防法ですね。
かわいい帽子、カッコイイ帽子を選べばおしゃれも出来て一石二鳥。
熱中症などの予防にもなります。
でも、うちの子暑いと帽子すぐ脱いじゃうのよね…。
とお困りの方にオススメなのがスプレー式の日焼け止め。
スプレー式の日焼け止めなら、髪の毛にもまんべんなくスプレーすることができます。
また持ち運びにも便利なので、汗をかいたり、スプレーしてから時間が経ってしまったら、塗り直すことも簡単にできます。
子供の白髪は遺伝も影響する
そして4つの要素はずばり遺伝です。
お母さんやお父さんが若い頃から白髪があったり、白髪が出始めた年齢が低かったりすると、そのお子さんもまた、子供のときから白髪が生える傾向が強いようです。
子供の白髪にはヘナがおすすめ
病気ではないけれど、白髪が多い。
学校でいじめられたりしないかしら。
心配になりますよね。
特に女の子だったり、思春期だといじめられなくても、お子さん本人が気にしてしまうこともあると思います。
外出がいやになったり、学校に行くのを嫌がったりするようなら、白髪を染めてあげましょう。
今は子供にも使える、刺激のない白髪ケア製品がたくさんあります。
ヘナという自然の染料を使った白髪染め。
ヘナという植物から作られていて無添加なので一般的なヘアカラーより刺激も少なめです。
インドではお母さんが自分の子供の頭をマッサージする際にヘナもしてあげる習慣があるそうです。
昔から親しまれているヘナなら安心ですよね。
そしてカラートリートメント。
普段お使いのトリートメントと同じ使い方なので自宅で簡単にできます。
白髪染めと違って、短いスパンでトリートメントしなければなりませんが、普段使用しているトリートメントを白髪用のカラートリートメントに変えるだけなので、今までと同じ手間で黒くする事ができるんです。
白髪用カラートリートメントのよいところは白髪だけ染めてくれるということ。
ヘアカラーのように地髪まで染まる心配もなく、白髪だけ隠すことができます。
白髪染めだと、1回染めて、次に染めるまでに根元が伸びて白くなってきたりしてしまいますよね。
カラートリートメントなら、短いスパンで行うので、こまめに染めることができ、根元が目立つということもありません。
トリートメントですので、使い方も難しくなく、一人でお風呂に入るようになった小学校高学年くらいのお子さんでも簡単にケアをすることができます。
低学年で親御さんと一緒にお風呂に入っている場合はお手伝いしてあげるのがいいと思います。
また、白髪用といっても最近はパッケージがおしゃれになっているので「白髪用染め」感がないところもいいですね。
子供の白髪の原因と対策まとめ
子供に白髪が束になって生えている場合は、皮膚科または小児科を受診しましょう。
病気でない場合は、
が考えられます。
子供が白髪になった場合の対策は
が刺激が少なくオススメです♡
予防しつつ、できてしまった白髪をケアしてあげて、お子さんが笑顔で毎日を過ごせるようにしてあげたいですね。