白髪が生える原因は主に
です。
白髪の原因に加齢が入っていることもあって、40代以降に白髪になる人は圧倒的に多いですが、最近は若い世代、子供も白髪になる人も増えています。
中学生の白髪については、「白髪が中学生に生えた時の対策は?学校に相談すれば染められる場合も」の記事に書きましたが、今回は高校生の白髪について書いていきたいと思います。
高校生で白髪に悩んでいる人に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ぜひ、最後までお読みくださいね♡
高校生の白髪の原因はストレスが大きい
先ほど白髪の原因は、加齢や食生活、ストレスなどをあげましたが、高校生の白髪は
- ストレス
- 食生活
が原因となることがとても多いのです。
高校生になると受験というとても大きなストレスに日々晒されています。
部活動も中学生の時より、さらに本格的になってくることでしょう。
勉強の量は増えるのに、睡眠時間、運動時間は減少していく傾向にあります。
ストレスの原因をなくすのが一番ですが、受験勉強をやめたり、部活動を投げ出すことはできませんよね。
ストレスは、白髪だけでなく様々な病気の原因にもなるので、ストレスが少しでも軽減できる方法も考えてみてください。
そして白髪の予防には食生活を整えることも大切になってきます。
高校生になると、ダイエットを意識する人も少なくないと思います。
過度なダイエットをしている自覚はなくても、少しご飯を減らしたり、炭水化物を摂らず、野菜だけにしてみたり。
摂取カロリーは変えずに運動して痩せようとしている分には問題ありません。
ですが、大人に近いといっても、やはり体はまだまだ成長期でたくさんの栄養素を必要としています。
本人に過度なダイエットをしている、という自覚がなくても、基本的な栄養が足りていない場合も多いのです。
人間が摂取するカロリーはまず、生命を維持することに使われます。
髪の毛や爪、肌などは生命を維持するためにさほど重要ではないため、真っ先に後回しにされ、栄養が行き渡りません。
ダイエットした時、爪が割れやすくなったり、2枚爪や表面がボコボコしたりした経験がある方も多いのではないでしょうか。
それと同じで、髪の毛も乾燥してパサパサしてきたり、メラニン色素の生成がストップしてしまったりすることが起きるのです。
白髪ができてしまったら、きちんとバランスよく栄養を摂ることが大切です。
もし、ダイエットをしたい場合は栄養を減らさず、運動したり、血行をよくするマッサージなど食事制限をする以外のダイエット方法を選択しましょう。
白髪がたくさん生えてきた高校生は白髪染めも
たくさんの白髪が生えてきて隠したい場合、高校生なら、毛染めが認められている学校もあります。
また、校則で禁止されていても、白髪を染める場合は柔軟に対応してくれる場合もあるようです。一度、先生と相談してみてもいいかもしれませんね。
また、市販のヘアカラーも16歳くらいから使用できるものが多く販売されています。
ご自宅で染める場合、後ろなどは難しいのでお家の人に手伝ってもらった方がいいでしょう。
高校生が自宅で白髪を染めるときの注意点は3つです。
1つめはヘアカラーも若い人向けのヘアカラーではなく、白髪用を選ばないといけません。
ヘアカラーは髪の毛全体を染めますが、白髪用は白髪のみ、染めることができるからです。
2つ目はおでこや耳にカラー剤が付着すると、かぶれることがあるので注意することです。
こってりとした垂れにくいクリームをおでこ、耳、耳の後ろなど、カラー剤が付着しやすそうな場所に塗っておきましょう。
そうしておけば、カラー剤がついてしまったとしてもクリームが膜の変わりに守ってくれているので後で洗い流せば大丈夫です。
そして3つ目目は、しっかり換気すること。
カラー剤の種類にもよりますが、匂いがキツいものもあります。
気持ち悪くなったり、頭痛の原因となったりするので、必ず換気をしながら、作業をしてください。
また、ヘアサロンで染める場合は、ヘアカラーではなく、白髪染めと伝えるようにしましょう。
白髪染めが得意なサロンがありますから、そういうお店を探していくのもいいかもしれません。
オーガニゼーション素材にこだわったカラー剤や、低刺激で頭皮に優しいカラー剤などを取り扱っているお店もあります。
事前に調べて、自分に合ったお店を見つけて予約しましょう。
予約時に若白髪であること、ヘアカラーではなく白髪染めをしたいことなどを伝えておきましょう。
白髪があることを美容師さんに対面して伝えるのは大人でも恥ずかしい気持ちになったりするものです。
電話で予め伝えておくと、気持ちの面での負担もありません。
高校生の白髪を前向きにとらえる
校則で毛染めが認められている場合、白髪の部分に色を入れる染め方をしてもらうと、白髪の量と生えている場所によっては、綺麗でおしゃれなメッシュにすることもできます。
白髪がおしゃれに変身するなんて、とても前向きに白髪と向き合えますよね!
校則などで染められないお子さんにも、卒業したらこんな方法もあると教えてあげるだけでも、白髪に対してのイメージがプラスになるかもしれません。
受験の面接などで、一時的に黒くしたい場合、洗い流せるカラーリング剤もあります。
お手軽なスプレータイプもあります。
また、カラーバターといってワックスタイプの黒染めもあります。
一日から1週間保つものまでありますし、何回か使える量の入ったもの、1回分が小分けにされているものなど色々あります。
用途によって使い分けるといいでしょう。
ただでさえ、ストレスフルな高校生活。
さらに白髪で悩んでストレスを増やさないためにも、早めに適切に対処してあげたいものですね!